タカとユージの名コンビでコミカルかつシリアスに事件を解決!
1986年10月より約1年間に渡り放送されたシリーズの原点。
数多くの劇場版作品が多いので混乱しがちですが、元々はこのドラマシリーズが始まりなんです。(ドラマシリーズもいくつかありますが)
御存知の通り長年に渡って愛されることになりますが、第1話を観るだけで納得できる面白さです。
私は完全に世代ではありませんが、小学生くらいのときに親父が毎日良く飽きないぁというくらい再放送していた本作を観ていたのでその影響もあって映画版がテレビ放送した際などにちょくちょく観るようになりました。
ドラマ版はHuluで観るのが初めてでしたが1話完結型でどこから観ても楽しめますし、少年犯罪など当時の社会風刺的なエピソードもあるのでかえって新鮮に感じています。
横浜の横浜港警察署を舞台にトレンディにかっこよく事件を解決する中でのタカとユージのふざけた掛け合いがたまりません。
木の実ナナや浅野温子など、脇を固めるキャストも面白いので物語が明るいのも特徴的。
とにかくどの人物も人間味に溢れているので、感情移入しやすいところもおすすめポイントです。
登場人物
大下 勇次(柴田恭兵)
通称「ユージ」捜査課所属。
辛抱強さや根性ないが、時には冷静でタカを抑える場面もある。
車の運転技術に長けており、銃の射撃テクニックもなかなかのもの。
俊足で犯人を追跡する際などにその力を見せつける(第1話始まってすぐにその姿を拝むことができる)。
鷹山 敏樹(舘ひろし)
通称「タカ」捜査課所属。
ダンディな2枚半で、女性の扱いに長けている。
普段はクールだが、時折冷静さを失い感情的な行動をしてしまうことがあるほど情熱家。
車の運転は苦手だがバイクの運転は得意としており、バイクに乗りながら射撃するシーンは有名。
主にショットガンやライフルを使用するが、ハンドガンやリボルバーも使用する。
真山 薫(浅野温子)
少年課に所属し、鷹山と大下の親友で悪友。
普段は少年少女の相手をしているが、要請があればしっかりとタカとユージをサポートするなど優秀。
とはいえ普段はコミカルな言動が見受けられる愛すべき人物。
町田 透(仲村トオル)
捜査課所属。異動してきたばかりの新米刑事で女好き。
タカとユージのに可愛がられており、先輩命令ということで二人にいいようにパシられたりするなど被害を被ることも多々ある。
近藤 卓造(中条静夫)
捜査課の課長。
元は刑事として暴力犯捜査を30年間続けていて、かつては暴力団から「鬼の卓造」と恐れられていたが現在はタヌキと呼ばれている。
普段は捜査課で捜査式を取っているが、たまに自ら現場に足を運ぶこともある。
タカとユージの破天荒な捜査に頭を痛めることも多く怒鳴りつける場面も多く見受けられるが、その実二人を信頼しているため上に内緒で二人の操作をサポートすることもある。