見た目は子供、頭脳は大人その名も…名探偵コナン!
もはや説明不要のシリーズではないでしょうか?
毎年の劇場版の興行収入も右肩上がりで有名な名探偵コナン。
高校生探偵の工藤新一がとある事件をきっかけに、黒ずくめの組織の謎の薬によって子供の姿に変えられてしまうところから物語はスタートします。
近所に住む天才?発明家の阿笠博士の元に一時的にかくまってもらうことになりますが、幼馴染の毛利蘭に名前を尋ねられとっさに「江戸川コナン」と答えてしまったことから新一はコナンとして生活することに。
(後ろの本棚にあった江戸川乱歩とコナンドイルというあの有名なミステリー作家の作者名が由来です)
工藤新一がまだ生きていることを黒ずくめの組織に知られてしまうと身近な人たちに危害がおよんでしまう恐れがあるため、正体を明かさないと阿笠博士と約束します。
ただこのままでいるわけにもいかないので、黒ずくめの組織に関する情報が集まることを期待して、父親の毛利小五郎が探偵事務所をいとなむ毛利蘭の家に居候をすることにします。
ここまでがあらすじで、基本的には1話完結型のミステリーです。
現時点でたっぷり796話もあります
2018年1月4日時点で796話までテレビで放送、Huluで配信されています。
放送開始されたのが1996年1月8日なので、もう間も無くまる22年が経ちます。
それだけの歴史があるので話数が多いのも当然ですよね。笑
全話観るのは相当大変ですけど、テレビで流しっぱなしにしてみていると意外とあっという間にサクサク見れちゃいます。
私も「1話だけ観るか」と思って再生し始めたまま気がついたら4〜5話見てたなんてことがざらにあります。
また22年間放送してることもあって、初期から作画のかなり変化しているのも特徴的です。
初期のころはなんというか、全体的に髪型とか輪郭が角ばってるような印象があって、最近のはデジタルということもあって原作に近い自然な形で線もシャープですね。
(とはいえ初期も原作の初期に限りなく近いので、原作に忠実ではありますが)
あとはオープニングとエンディングの曲も有名なんです。
とくに愛内里菜の「恋はスリル、ショック、サスペンス」がオープニングの時に、曲に合わせてコナンがパラパラを踊るのが話題となりましたw
倉木麻衣がいちばんタイアップしているみたいで、最近倉木麻衣がコナンのタイアップ曲だけを集めたコンピレーションアルバムを発売したほどです。
これも長年放送しているからこそですよね。すごいと思います。
オススメのエピソード
ファンの間では最恐エピソードとして有名です。
あるきっかけからコナンたち少年探偵団は図書館で死体を見つけてしまうのですが、犯人である図書館館長が口封じのためにコナンたちを襲います。
とにかく津川館長が怖いんです。演出が意図的っていうのもありますか、とにかく怖いw
帰ろうとした時に歩美ちゃんがつい部屋の電気をつけてしまい一瞬明るくなるのですが、それに気づいた館長の振り向きざまの表情がおそろしいです。
ミステリーかつサスペンス的に楽しめます。
個人的にリアルタイムで観ていて、録画したビデオを何度も繰り返し観た記憶があるエピソードです。
スペシャルとして放送されたので90分あります。
蘭がコナンの正体に気づきかける、新一の両親が登場する、時間が2つあるなど見所盛りだくさん。
なかでも2つ目の事件のどんでん返しは当時かなり驚きました!
警視庁の高木刑事と佐藤刑事の恋愛要素が軸となるエピソードです。
過去の事件で相棒をなくした爆弾犯の逆恨み的な事件なので、爆弾がどこに仕掛けられているのか、犯人は誰なのかというところが手に汗握る展開を見せます。
佐藤刑事の過去の心の傷を克服できるのかどうかも重要なポイントです。