Netflixオリジナルドラマ「Lucifer」のセカンドシーズンが始まりました。
天界から地獄に落とされた堕天使 ルシファー・モーニングスターが地上に抜け出して来た。
ひょんなことから警察の協力者として女性捜査員クロエとともにさまざまな事件を捜査することになる。
基本は刑事物なのですが、主人公の設定がルシファー(堕天使)だけに、弟にウリエルが出てきたり、女神である母親が地獄から抜け出して来たりと
天界と地上界、地獄界の物語も絡んできます。天使や悪魔の話が好きな私にとってとてもおもしろいドラマです。
海外ドラマの良いところは、すっと物語に入れるところ。シーズン1を一気に見終わり、シーズン2が始まったらそれも一気に見てしまいました。
ルシファーとは
ルシファーは、よく物語に出てくる名前ですが、堕天使と言われ、もともとは天使だったが、天界で反乱を起こし、追放され地獄に落ちた天使の名称です。
「光をもたらすもの」という名もつくところで、ルシファーは、ラテン語の「明けの明星」の意味です。このドラマの主人公の名前には、「ルシファー・モーニングスター」まさに開けの明星。そして、活躍する待ちはロサンゼルス「Los Angeles」は直訳すると「男性の天使たち」まさに堕天使ルシファーが降り立つにふさわしい街。そして彼の拠点となる高級ナイトクラブ「ラックス」これも、Lucifer(ルシファー)の語源である 「lux 光」 + 「fero 運ぶ」のluxであり、様々な名称に細かいこだわりがあるのも、このドラマの楽しいところですね。
ルシファーの長男 アメナディアエル。ネットで「アメナディエル」を調べてみたのですが、天使としてではなく、悪魔の名前(秘密書法のデーモンの一人)として出てきます。途中でフォーリンダウンしてしまうのですが、今後が心配です。。。天使が落ちてしまう表現は、マンガの「BASTARD」をついつい思い出してしまいます。あの表現は子供ながらに驚きを感じました。このドラマでのアメナディエルの徐々に落ちてゆく姿も悲しいものがあります。
また、ルシファーを演じるトムエリスが、自分にはデビットカッパーフィールドにしか見えないところがあり、アメリカのイケメンってこんな感じの人も入るんだなと、ちょっと文化の違いも感じてしまいました。
アメリカのTVドラマはどれも面白いですが、私にとってこのドラマは最高に面白いです。
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