エディーアルバレスVSジャスティンゲイジ−
日本でもDreamで大活躍していたエディーアルバレス。ファイトスタイルは大好きなのですが、個人的には、上り調子だった川尻達也や菊野克紀などを倒し、悔しい思いも沢山させられましたが、コナーマクレガーにやられてしまった印象が強く、そろそろピークも過ぎたのかな?と感じていました。ただ、改めて戦績を見ると29勝5敗。ものすごい戦績です。UFC218はホロウェイVSアルド2がメインの退会でしたが、今回のエディーアルバレスは年間ベストバウトも取れるのでは無いかという素晴らしい内容でした。
対戦相手は、「ジャスティン・ゲイジー」やり過ぎゲイジーという異名を持つほどのアグレッシブなスタイルの選手。戦績が18戦全勝というパーフェクトレコードで、判定も2つしか無いものすごい戦績です。
序盤はするどいローキックが何度も決まり、ジャスティンゲイジ−のペースで試合が進んでいましたが、途中からエディーアルバレスのボディーフック、クリンチアッパー等が決まりだし、乱打戦の様相に。最後は両者ともフラフラになるなか、エディーアルバレスの渾身の膝蹴りがジャスティンゲイジ−の顎に決まり、ダウン。すかさずパウンドでレフリーストップ。最後の最後までどちらが勝つか全く予想がつかない展開でした。
久々に見ていて熱くなる試合でした。
ホロウェイVSアルド2
こちらはホロウェイの強さだけが際立った試合になったかと思います。ジョセ・アルドもコナーマクレガーに負けたのは仕方がないとしても、それ以外の選手は寄せ付けないのではないかと思っていましたが、軽量級の選手の寿命の短さなのか、急速なレベルの向上なのか分かりませんが、アルドの時代の終焉が見えてしまったように思いました。ホロウェイといい、マクレガーといい、リーチが長いですね。ホロウェイの槍で刺すような打撃は初動も小さくて交わしにくく見えました。
アリスター・オーフレイムVSフランシス・ガヌー
アリスターは私にとって、一時期は最も好きな選手だったのですが、スティーペ・ミオシッチの打撃に腰が引けてしまった試合を見てから、「もうUFCのチャンピオンにはなれないかな?」と感じていました。そこに来て、フランシス・ガヌー。相性が悪いとは思っていましたが、ここまで圧倒的な差が出るとは思いませんでした。
もう、悲しくなるのでスティーペ・ミオシッチVSフランシス・ガヌーのタイトルマッチが実現することを楽しみにしたいと思います。
UFC218のまとめ
一言で言うと、過去稀に見る素晴らしい大会だったと思います。WOWOWでUFCの放送をしなくなってから、DAZNを契約するまでに結構、期間が空いてしまった私ですが、その間に活躍している選手がたくさんいてびっくりしています。早くブランクを埋められるようにUFCの視聴を頑張ってゆきたいと思います!